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高崎 保浩の Fun Fan Driving
第8回 愛車の日常点検

今回は5分で出来る、愛車の日常点検についてお話しして行きたいと思います。

図1:車のボンネットを開けてみよう。

車のボンネットを最後に開けたのはいつですか? 「教習所で開けて依頼、一度も開けていないかも・・・」 なんて事ありませんよね?(笑)

無料で日常点検を行ってくれるガソリンスタンドも多いですが、 ご自分で愛車の状態を確認・点検する事をオススメいたします!

点検と言うと難しいイメージがあるかも知れませんが、実はとっても 簡単なので、是非トライしてみて下さいね~。

図2:車のボンネットの中はこんな感じ。

普段見慣れていないと、この雰囲気だけでボンネットを閉じたくなる かも知れませんが、基本的なポイントを抑えてチェックして行けば 全然難しくありませんよ~。 まずはバッテリーからチェックして行きましょう!

【バッテリーチェック】

図3:バッテリーチェックは大事!

真夏や真冬になるとトラブルが急増するのがバッテリー。 バッテリー上がりで立ち往生した経験がある方なら痛感されていると 思いますが、エンジンがかからない車は「ただの鉄のかたまり」と化します(笑)

ライトの付けっ放しなどでのバッテリー上がりは別として、「バッテリー液の 減り具合」を確認する事でバッテリーの劣化具合を判断する事が出来ます。

●バッテリー液チェック編

図4:バッテリー液をチェックをしよう!

バッテリー本体に書かれた「UPPER LEVEL(上限)」と「LOWER LEVEL(下限)」との間に バッテリー液のラインが収まっていればOKです! バッテリー液は充電中(走行中)や本体容量以上に充電エネルギーが加えられると 徐々に減少して行きます。 夜間走行の多い方、昼間点灯をされる方、冷房を長時間使用される方はバッテリー 液が減りやすいので注意して下さいね。

万一「LOWER LEVEL(下限)」のまま使用を続けると、最悪の場合バッテリーが爆発 する事もあります。 これは、バッテリー液の減少により本体内部の金属が露出・劣化→スパーク(火花)が 発生→内部に溜まっている水素ガスに引火して爆発と言うメカニズムです。

ちょっと怖い話しですが、実際に爆発事故が発生するケースが年々増えている様 ですので、液減りには注意して下さいね。

「バッテリー液が減っているな」と気付いた時は、精製水(市販のバッテリー補充液など) を補水するか、新しいバッテリーへの交換がオススメですよ! バッテリーの寿命が近付くとバッテリー液の減りが早くなるので、その事も覚えて いると交換時期を判断しやすいと思います。

●バッテリー端子チェック

図5:バッテリー端子をチェックをしよう!

バッテリー液をチェックしたついでに、端子の緩みがないかもチェックすると なお良しです。 感電しないように手袋をはめて手で緩みを確かめてみてください。 手でグラグラと動く程緩んでいる場合には、スパナなどの工具で締めてくださいね。 この時、スパナなどの金属工具で+-端子に同時触れてしまうとスパーク・感電して しまうので、作業時は注意して下さいね。

基本的にはこの2点を行っていれば、バッテリートラブルを回避する事が出来る事が 出来ると思います。 出発前のバッテリーチェックで楽しいドライブや旅行を楽しんで下さいね。

次回はエンジンオイルのチェック方法についてお話ししたいと思います。 それでは今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


高崎 保浩(たかさき やすひろ)

1982年6月2日生まれ / 兵庫県出身

1994年よりレーシングカートで活躍の後、単身渡仏し、la filiere 入校。 帰国後の2000年、無限フォーミュラチャレンジ参戦し、シリーズチャンピオン獲得。 2001年には、SRS-F(鈴鹿レーシングスクール)入校、主席で卒業。 2002~04年には、フォーミュラドリーム参戦、シリーズチャンピオン獲得。 2005年以降は、全日本F3選手権、SGT300クラス、S耐久シリーズなどに参戦。

現在、日本で注目されているプロレーサーの1人である。 経験に裏打ちされた車や運転に関する豊富な知識、および、そのレクチャー&レッスンには定評がある。

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